AND MORE! MX19 V1ヘルメット編

モトクロス用品を選ぶとき、カタログを見ただけではわからないことってありませんか?

ここではスペースに限界のあるカタログよりも、もう少し突っ込んだAND MOREな内容をご紹介していきます。


AND MORE!

MX19 V1ヘルメット編


ベストセラーヘルメットのV1ヘルメットが2019モデルで久々のフルモデルチェンジを果たしました!

(゚∀゚ノノ゙パチパチパチパチ

2014モデルでマイナーチェンジをしたものの、フルモデルチェンジは本当に久しぶり!

懐かしのトレーサープロヘルメット以来ですね!!


その新型V1ヘルメットがコチラ!

FOX MX19 V1 MOTIF(モチーフ)ヘルメット

カラー:レッド/ホワイト

サイズ: S (55〜56cm) ・ M (57〜58cm) ・ L (59〜60cm) ・ XL (61〜62cm)

定価:¥30,240(税込)

その他のカラーはコチラをご覧ください。

http://www.dirtfreak.co.jp/moto/products/foxracing/helmet/main/index.php


キャーかっこいい!*。・+(人*´∀`)ウットリ+・。*

開口部回りのモールがなくなりシャープな印象!

ベントホールもガッツリ開いていて目新しさ抜群ですね(b゚v`*)

国内販売を希望してやまない、FOXの上級グレードヘルメットのV3に似た印象でカッコイイ!

見た目はこの通り完璧!でエントリーモデルでもいいから被りたい!と思わせるに足るニューV1ですが、それだけでなく、当店に入荷してからというものアチコチ触ってみて、機能面においてもどこが変わったのか徹底的に調べてみました!


今回は僕が気になった5つのポイントについてお話ししてみようと思いマス。

よろしくお付き合いくださいませ(。v_v。)ペコリ


①MVRS[マグネチックバイザーリリースシステム]を採用(←コレ目玉)

②4サイズそれぞれに専用帽体を用意

③頭頂部のみ別体にした新型ライナーを採用

④特大のベンチレーションホールでエアフローを大幅に改善

⑤旧V1とのサイズ感の違い



さてさて!

では早速、ニューV1の目玉機能であるMVRS[マグネチックバイザーリリースシステム]からお話しさせていただきます!

MVRSはその名のとおり、バイザーを磁石で固定して、転倒などのいざというときには衝撃で外れて、バイザーの固定部分を破損しにくくするもの。

ありますよねー

特価品のヘルメットを買ったものの、最初のライディングでハイサイド喰らって顔から転倒、新品ヘルメットのバイザーが折れた!

家に帰ってから、リプレースのバイザーを購入しようと探してみてもどこも完売。

さあこのヘルメットどうしようか・・・

ってゆう悲しい状況!。゚(PД`q*)゚。ウワァァ—–ン

それがコノMVRSなら、マグネットと左右二か所ずつの爪で固定されているので、衝撃が加わると外れてくれて再起不能になりにくいんです(m9^-')ビシッ

とは言え、結構しっかりくっついているので、バイザーを持って持ち上げたりしても簡単には外れませんでした。

なので、例えばヘルメット被ってさあ乗るぞーって時に、三角スタンドを外そうとしゃがんで、思わずバイザーがシートに当たっちゃったーなんて場合にも外れたりしませんのでご安心ください。(ただし、しゃがみこむ際に乗る気が逸って頭突きか!ってくらいの勢いでぶつかった時を除く)


今まで上級グレードのV3にはすでに採用されていたシステムですが、国内に入ってきたのは今回のニューV1がはじめて。

マグネット固定といわれてもピンときませんよね?

それでは、脱着方法をまとめてみたのでご覧ください!

いかがですか?簡単そうでしょ?

最初はやり方がわからなくて、無理に引っ張って壊れたらどうしようとビビッてウダウダしてたのは内緒です(;´▽`A``アセアセ


ともあれ、もしご購入の際にやり方がわからない!という方は実際に交換の仕方をお見せしますので、お気軽にお声かけくださいね!



では次!

「各サイズ専用帽体を用意」についてです!(この項目写真無です( p_q)エ-ン)

これって普通とか思いますか?

実はコレ、めっちゃ画期的です!

普通はXS、SサイズとM、Lサイズ、そしてXLサイズと5サイズで3帽体くらいが当たりまえ。

激安ヘルメットとかだと、むしろ全サイズ同じ帽体なんてこともあります。

じゃあ!それの何がいけないのか!

それは帽体が一緒ということは、サイズの調整をライナー(内側の発砲スチロール)とスポンジ状の内装の厚みで決めているということ!

これがどんな弊害を生むかというと、自分の頭に合わせてるのに、ヘルメット外観がやたらデカくなるんデス!

僕も過去にありました・・・

用品店に勤め始めて、オフロードの魅力を知った頃、当時の上司にオフヘルを勧められて購入。

翌日テンション高めにそれをかぶり通勤。

僕にそれを勧めた張本人からの第一声!

「ヘルメットに手足が生えて歩いてるーーーーー!」

・・・そう!帽体が一緒なのでMサイズでもガワがデカくて不格好だったのです!

それを勧めた本人に、購入後に言われる屈辱。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。!

ニューV1ならそんな心配もないでしょう・・・

(被り心地やサイズ感は下の方で改めて)



さあさあ、気分変えて次次!

頭頂部のみ別体のライナー!

これ、どういうことかわかります?

まずは写真をご覧ください!

頭の真ん中部分、別体になってますよね?

コレは別に取り外し可能ってわけではなく、衝撃が加わったときにズレることで威力を緩和しようというものなんです(m9^-')ビシッ


コレがメーカーホームページにも書かれてなくて「もっとちゃんと言った方がいいんじゃないですか」案件だったんですけど、調べてみたら海外ショップは積極的にアピールしてました。

R〇ky Mountainの動画でも「~Impact~Crush~Save~」(~の部分なんちゃら的なのを入れてください)と言っていたので、きっとほんとです(b゚v`*)

コレ覚えておいてくださいね!

よそで言ってないので、僕がテスト作ったら絶対出題しますよ!!



さあ次は「大型ベンチレーションによるエアフロー拡大」ですが!

これは論より証拠。

この2枚の写真を見ていただければ、一目瞭然。

特にチンガードのバックリ開いたベントホールが特徴的ですよねー

これは自転車ヘルメットも手掛けるFOXならではです。

まだ、被って走行をしたことがないので感想は言えませんが、見るからにビュービューです!



そして最後が「旧V1との被り心地、サイズ感の違い」です。

これは結構違っててびっくりしたポイントの上位ランカーです!

旧V1は「頭はしっかりホールドされるものの、チークパッドがフワフワ過ぎて、いまいちホールド感に欠ける」という印象だったのですが、ニューV1は割とねっちり内装です!

どちらかというと、V2の被り心地に近いかなという印象。

日本人らしくハチが張った頭部を持つ僕としては、旧V1のMサイズはこめかみがキツく、ほっぺユルユルという感じでしたが(旧V1ならLサイズじゃないとダメでした。ほっぺは尚ゆゆるゆる。)、ニューV1はMサイズで頭部、ほっぺ共にしっかり!という感じでしたねー

今使っているV2もMサイズでピッタリです。

内装についてはもう一点!

チークパッドが微更新!

硬さは別にして、前側ボタンは1つ一辺倒だったのに、ニューV1は2か所に!

被るときに一番ズレやすいところを2か所止めにするという優しさ!

僕のFOX愛が海を越えて届いたのかと思いました!!



以上MX19 V1ヘルメットについてお話ししてきましたが、皆さま無事に欲しくなってくださいましたでしょうか!?

当店では入荷してすぐ、半分が売れてしまい入荷待ちの状態ですが、12月頭には再入荷する予定です!

気になった方はぜひご来店くださーい!

お待ちいたしております(。v_v。)ペコリ


ではでは今回もありがとーございましたーヾ(。・v・。) バイバイ

Cross Ruts

モトクロスのグローバルリーダー「FOX」と3歳からの電動バイク「ヨツバモト」 2つの轍(ラット)がメインの専門店。

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